No.498 一番搾り(麒麟)

 「がんばれ!なでしこジャパン」のデザイン缶です。ワールドカップの優勝に続き,オリンピックでも銀メダルと,しっかり結果を出しました。今回のロンドンオリンピックで日本は,柔道のメダルが少なかったのは残念ですが,今までにない種目でたくさんのメダルを獲得しました。いろいろな種目で活躍する日本人を観ることができました。ボクシングの金メダル,しかもミドル級は,快挙です。明け方の競技が多かったので,生中継はほとんど観られませんでしたが,出場した全ての選手に拍手を送りたいです。
(2012.8.14.)
No.498 一番搾り(麒麟)

 家族で軽井沢のおもちゃ王国に行きました。小さな子向けの遊園地で子供は楽しいけれど,大人は全く楽しめません。唯一の楽しみは,ビールですかね。外で飲む生ビールはとても美味しいです。朝夕はホテルのバイキングなので,昼食はチキンバスケットをつまみにビールでおしまい。バイキングで食べ過ぎた分を調節しているつもりですが,揚げ物のつまみでビールをガンガン飲んだら全然調節になりません。体重は一気に増えました。嬬恋高原ビールがあればもっと嬉しいのですが,あまり流通していないようです。残念。
(2012.8.19.)
No.789 秋楽(サントリー)

 サントリーが,2010年から販売している秋季限定新ジャンル「旨味たっぷり 秋楽」です。ウリ文句は,「秋の訪れを華やかに彩る,上質な苦味と深みのあるコク」。製麦時にじっくり焙煎したロースト麦芽を全麦芽のうち20%以上使用することにより,上質な苦味と深みのあるコクを実現したそうです。香ばしく,厚みのある香りが特徴となっています。残念ながら,味の方は新ジャンルの域を超えるものではなく,ビールからはほど遠いです。缶のデザインも麒麟の秋味に似ているのが中途半端な印象になっています。アルコール度数6%。350ml139円。
(2012.9.5.)
No.812 冬麒麟(麒麟)

 今年も冬季限定シリーズが,続々と登場しています。2010年から定番となっている麒麟の新ジャンルです。缶のデザインは,昨年と大きな変更はありません。背景が少し変わった程度です。味の方は,新ジャンルですので多くは期待できませんが,冬に飲むのにふさわしい,マイルドな味わいが特長となっています。淡麗などの発泡酒に比べれば,ビールらしい味で何とかイケますが,あくまでも代用といったところです。冬はやっぱり,濃い目の地ビールが飲みたいです。アルコール度数5%。
(2012.10.6.)
No.196 サッポロ・ラガー(ラガー)

 やまやで見かけたサッポロラガーの大瓶を久しぶりに買ってみました。いつもビールは,よなよなエール缶350mlと地ビールか輸入ビールの小瓶1本と決めているので,家で大瓶を飲むことは,滅多にありません。久しぶりに大瓶を飲んでみて思うことは,価格の安さです。633ml278円というのは,よなよなエールよりも,地ビールや輸入ビールよりも圧倒的に安いです。外で飲むと,大瓶は600円ぐらいするので,改めて安さに驚いています。しかも,サッポロラガーは,懐かしい味というかとてもうまいです。飲み応えも十分。満足の1本でした。
(2012.10.19.)
No.909 青い空と海のビール(ヘリオス)

 以前,瓶ビールで飲んだ「青い空と海のビール」の缶入りです。沖縄のヘリオス酒造が造る地ビールです。瓶ビールはけっこう値段が高いなあという印象でしたが,この缶ビールは激安です。350ml298円です。同じヴァイツエン・スタイルの缶と言えば,岩手の「銀河高原」が有名ですが,甲乙付けがたい旨さです。銀河高原が北国のすっきりしたヴァイツエンなら,ヘリオスは南国のフルーティーなヴァイツエンといったイメージです。共通するのは,地ビールとしては破格の安さです。この缶ビールも銀河高原と同じように広く流通するようになることを願ってやみません。アルコール度数5%。
(2012.5.12.)
No.527 アサヒ・ザ・マスター(アサヒ)

 ほんの少し缶のデザインが変わったようなので,久しぶりに購入してみました。アサヒのスーパードライは,ビールらしくないビールですが,こちらはとにかくビールらしいビールです。アサヒも本気を出せばここまでできるぞという気持ちが伝わってくる渾身の1本です。麦芽100%,麦の味がしっかりします。エビスより美味しいと思います。350ml,近所のスーパーで198円でした。アルコール度数5.5%。実力のある1本でした。大多数の人は,スーパードライを選択すると思うとちょっと悲しいビールです。
(2012.5.13.)
No.14 エビス(サッポロ)

 2月25日は,エビスの日だそうです。1890年2月25日に発売され,その生誕を記念して,2月25日をエビスの日としたそうです。発売は1890年ですが,ラベルに書かれているのは当時の日本麦酒醸造会社が設立された1887年になっていて,戎様を挟んでBORN1887と書かれています。サッポロビールの前身である日本麦酒醸造會社に,ドイツ人技師カール・カイザーを招聘して醸造されたビールです。当時の名称,恵比寿麦酒,当初は「大黒天」から命名しようとしていたが,横浜に既に「大黒ビール」が存在したために「えびす」(恵比寿) を採用したそうです。発売当初のラベルをデザインした缶ビールです。
(2012.5.14.)
No.924 ホップ畑の香り(サッポロ)

 昨年登場した新ジャンル,今年も限定醸造で再登場です。原材料は,発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・香料)スピリッツ(大麦)です。富良野産ホップを一部使用し,ホップの香りにこだわった爽やかさがウリの新ジャンルです。ホップの酎ハイと思って飲めば,けっこうイケます。ビールと思って飲むと,かなり違うのでガッカリすると思います。こだわらない方には,お勧めの1本です。アルコール度数5%。コンビニにて350ml139円。値段が魅力ですね。
(2012.6.22.)
No.963 アイスプラスビール2012(麒麟)

 昨年に続き,夏季限定販売です。氷を入れて飲む新しいスタイルのビールです。第3のビールではなく,れっきとした上面発酵のビールです。カスケードホップを使用し,ドライでありながら甘みと苦みを併せ持つコクのある美味しいビールです。昨年は,あまり話題にならなかったので,消えた銘柄と思っていましたが,見事に復活しました。嬉しいです。アルコール度数5.5%。コンビニにて350ml217円。
(2012.7.8.)

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128.ビールの話(14)番号は前回紹介した番号です。