No.425 レモンビール(日本ビール)

 このビールを飲むのは,3年ぶりです。沼津市にある日本ビール醸造株式会社が造るレモン果汁入りのビールです。味の方はビールらしさがほとんど無く,ビールに炭酸水とレモン果汁を混ぜたような味です。きわめて薄いです。ラベルのデザインが変わったので,買ってみたのですが,味は変わっていないようです。前回も冬に飲みましたが,失敗でした。暑い夏に適した軽くてさっぱりした清涼飲料水といった感じです。この次飲むとしたら,絶対夏です。アルコール4%。350ml348円。
(2012.2.25.)
No.989 こぶし花ピルスナー(羽生の里)

 昨年,地ビールフェスティバルin一関で飲んで以来です。埼玉県羽生市の地ビールです。前回は,かなり酔ったあとのビールだったので,味についてはほとんど印象がありません。今回は,瓶ビールでじっくり味わいました。結論から言うと,きわめて地ビールらしいピルスナーでした。地ビールのピルスナーとしては,平均点だと思います。大手メーカーのようなキレはなく,味わいは豊かです。地ビールで美味しいピルスナーを造るのは,とても難しいことだと思います。個人的には,日光ビールが好きですが,醸造を休止しているようで残念です。
(2012.2.26.)
No.690 グリーンフラッシュ・ホップヘッド・レッド(アメリカ)

 ラベルのデザインが変わったグリーンフラッシュ醸造所のビールです。レッド・インディア・ペールエールという異色のスタイルです。その名の通り,カラメルモルトを使用して,赤ワインのような鮮やかな赤いボディが特徴的です。エレガントな見た目とは裏腹に,味の方はグリーンフラッシュ醸造所らしい強烈なホップの苦みが利いています。2008年にはワールド・ビアカップにおいてダントツの金賞に輝いたそうで,その実力は折り紙付きです。最高に旨いです。アルコール度数7%。355ml588円。
(2012.3.11.)
No.720 絹の贅沢(サントリー)

 缶のデザインが変わりました。横書きから縦書きに変わっただけで,基本的には変わっていないのですが,随分印象が違うものです。やっぱり縦書きだと和風な感じを受けます。説明書きには,「絹のようになめらかな味わいと,アロマホップの華やかな香り。当社主要新ジャンルと比べ,原材料となる発泡酒の熟成期間の基準を3割長くし,素材本来の旨味を引き出しました。」とあります。2年前に飲んだときは,「熟成期間を5割長くして」と書いてあったような気がするのですが,どちらにしても,新ジャンルに変わりはありません。アルコール度数5%。330ml110円。
(2012.3.13.)
No.105 プレミアムモルツ(サントリー)

 プレミアムモルツが新しくなりました。どこが変わったかというと,メーカーホームページによれば,@華やかな香りの追求(華やかな香りをいっそう強化するため,ホップの投入タイミングの最適化を図りました。また,新たに当社独自のホップ選別方法を採用し,より高品質で香り高い欧州産アロマホップを安定的に選定,購買できる体制を強化しました。)A深いコクと旨みの追求(ピルスナータイプのビールの故郷であるチェコおよび周辺国で産出される希少な伝統種「ダイヤモンド麦芽」を新たに加えることで,いっそう上質なコクと旨みを引き立たせました。)ということだそうです。飲んでみると,実際のところどこが変わったのか分かりませんでした。私の実力はその程度です。どっちにしても,プレモルは旨いということに変わりはありません。
(2012.3.22.)
No.1113 牛久ブルワリー・シャトービールIPL(合同酒精)

 牛久のブルワリー・レストランで飲んだビールが美味しかったので,ショップに立ち寄り瓶ビールを購入しました。ブルワリー・レストランで飲む生ビールと家で飲む瓶ビールでは,かなり味が違います。ビール自体の味も多少違うのでしょうが,何といっても違うのは,気分です。外で飲むビールの方が美味しいに決まっています。それでもやっぱり家飲み中心の生活になってしまうのは,飲み代の問題が大きいです。500ml680円,あとは冷蔵庫の中にあるあり合わせのおつまみで,十分幸せな時を過ごせます。家計に優しい生活です。
(2012.4.12.)
No.86 牛久シャトー・ペールエール(合同酒精)

 きょうは,昨日に続き牛久ブルワリーのショップで購入した瓶ビールです。英国産麦芽を使用した伝統的な上面発酵ビールです。フルーティーなホップの香りとジューシーな麦芽の旨味が特徴のペールエール・スタイルです。個人的には,もう少しすっきり感を出すためにホップの投入量を増やしてもらえると理想的なんだけどなあと思いました。これが,レストランの生ビールだったら,そんなことも考えずに,ゴクゴク飲んでしまうのだろうけど,家で瓶ビールを飲むとつい冷静に味わってしまいます。また,IPA造ってくれることを期待しています。500ml680円。
(2012.4.13.)
No.710 休む日の0.00%(麒麟麦酒)

 缶のデザインが変わりました。以前の青い缶より,すっきりしたデザインです。オールフリーを意識しているのでしょうか。きょうは帰宅後に車が必要なので,ノンアルコールビールで我慢です。缶のデザインが変わったせいか分かりませんが,けっこう美味しく飲めました。前回,はっきり言ってビールにはほど遠いと酷評しましたが,撤回します。喉が渇いていれば,十分いけます。でもやっぱり,ビールではないんですよねえ。帰宅後はやっぱりビールが飲みたい。350ml128円。
(2010.4.18.)
No.453 シエラネバダ・ポーター(アメリカ)

 ラベルが変わったので,久しぶりに飲んでみました。「ダークブラウンカラーの液体で,口当たりはドライですが,すぐに麦の香ばしさとナッツや穀物系,土や木の幹といったナチュラルでややオイリーなフレーバーが広がります。ボディはミディアムで重過ぎず,わずかなカーボネーションと酸味が感じられ,奥から広がるホップのアクセントが鼻腔を抜けていき,アロマティックで心地良い飲み口です。全体的に非常にスムースで飲み易く,雑味や角の無い見事なバランスに仕上がっています。強過ぎないインパクトと存在感があり,適度なカーボネーション,ホップの爽快感と,繊細でしっかりと造られた逸品です。」以上,販売店の説明より。全く同感です。アルコール度数5.6%。355ml504円。
(2012.4.26.)
No.1040 麦とホップ黒(サッポロ)

 久しぶりに柏の日帰り温泉「ゆの華」に行ってきました。車ならすぐ行けるのに,ビール飲みたさにバスと電車を乗り継いで行ってきました。湯上がりの1杯目は,キリンの一番搾り生(550円)です。続いて,缶ビールのエビス(270円)。最後は,缶の麦とホップ黒(180円)です。本当は,ずっと生ビールが飲みたいのですが,ちょっと高いです。同じ値段で,エビスなら2本,麦とホップなら3本飲めてしまいます。コロッケ(150円)とアジフライ(280円)で,とってもリーズナブルな休日でした。
(2012.5.3.)

「ビールがうまい」メニューに戻る

114.ビールの話(13)